笹竹準備~設置~片付け~竹灯り 仙台七夕・笹竹準備 マムシとやぶ蚊だらけの竹やぶに入り16メートルもの笹竹を切り出します七夕の設置用には孟宗竹を使います孟宗竹は地中から出てきたタケノコの太さがその竹の太さになります早いものでは一日で30~40cm以上も伸びてしまいます3年もたつと長いものでは20~30メートルもの長さになります七夕を支えるためには 3年以上の固くまっすぐに伸びたものを選別します東北の厳しい気候で育った孟宗竹は固く丈夫で大きな飾り物をしっかり支えてくれます 仙台七夕開催前夜・当日朝まで準備 仙台市内の設置個所には予め設置用の笹竹を立てるための穴があけられています設置個所が平場などの場合は杭を打ち込み支えのロープを張り笹竹を立ち上げます各町内会によって取り付け方が異なり其々工夫され取り付けられます 仙台七夕最終日・朝まで片付け 8月8日 三日間の役目を終えた飾り物と笹竹は丁寧に後片付けされますところにより第二の飾り付けの場所へ旅立たれるものもあり最終日は翌朝までかかります切り落とされた笹竹はこの後、竹灯りイベントへと加工され再利用されます 仙台竹灯り2000本準備 8月13日はお盆の迎え火です七夕で役目を終えた笹竹は「竹灯り」として刻まれ毎年2,000本用意され ご先祖様をお迎えします当日は飲食店~ゴスペルなどのイベントも用意されます